2010/11/ 磯 ヒラスズキ&ヒラマサ 冷凍こが

 

業務上、夏場は中々遠出が出来ないけど、

暑さも終わりボチボチ磯が恋しくなってきたので、今期、ようやく久々に磯に行く事にした。

実に4月以来で半年以上ぶりなので、思い切って1泊2日のプチ遠征を決定

天気予報では、初日は3mの波だが、翌日は落ちるとの予報だったので、

初日はヒラスズキをやって、2日目はヒラマサを狙うと予定をたて自宅を出発する、

車を走らせ、海岸の近所まで来ると強風は治まっておらず、樹木が揺れている、

7時過ぎにポイント付近へ到着し磯を覗くと、干潮時間にもかかわらずかなり飛沫が上がってるのを確認、

とりあえず、ゴロタがあるポイントへ立つ事にした。

沖にハエ根があり、その周りがポイントなのだが、正面からの風が強くてルアーがポイントまで届かない、

しばらく頑張ったが、潮が満ちてきて益々ポイントが遠くなってしまったので諦めて一度上がることにした。

次のポイントへ移るも、ここも強烈な波が入ったり出たりでルアーを投入し辛く釣りにならない、

そして、次のポイントへ降りると良い感じにサラシが回り込んで出て行く、

ここは釣れるはずと思い、波とサラシのタイミング見計らってルアーを投げる、

ルアーに良い感じで潮の重みが伝わり、ここで出るはず?って思うが何も無い、数投するが同じ事、

すぐ隣は、沖から入り込んで突き当たりのワンド状になってるがゴロタがあり引き波が強烈なサラシを作っている、

今まで、釣れた事はないけど、まあ投げてみるかと安易な気持ちで適当にキャストした。

数巻きした所でズンと重くなった。ウン!根がかったかなと思いロッドを立てるとギュイーンと沖に引かれた。

あらっ!ヒットした。なんで? こんなとこで?

半信半疑で強引にファイトすると、ジョババってエラ洗いする、

あら、あんたこんなとこにおったのねェって感じで寄せて来ると、

ナイスサイズのヒラスズキ、測ってみると73cm 重さは5キロとちょっと嬉ぴいサイズでした

その後、他の場所を探るが全く反応無し、ベイトも見当たらない、

午後からの下げ潮に期待してしばし休憩、今夜は宿泊の予定なので宿をあたろうと電話すると、

今日は修学旅行で一杯なので、お風呂だけはOKですって言われた。

 車中泊の用意もしてたので、とりあえず何とかなるかぁ

しかし、小さな宿泊所ばかりなのに小規模の学校の修学旅行かなってこの時は思ってた。

午後からは風も無くなり、絶好のコンディションになってきた。

 午前中に入った場所でキャストしてみると、沖にあるハエ根付近までルアーが届くようになったが、

まだウネリの波長が短くて中々キャストするタイミングに時間がかかる

、ここだって思って投げても、直ぐに波が盛り上がってルアーをサーフィンさせてしまう、

かなり期待して粘ってみたが、なんのアタリも無いので移動した。

その後数箇所のポイントを夕方まで投げ捲くったが、1日目は終了した。

今回は、かなり潮を被ったのでお風呂だけでも楽しみにしていた。

お風呂に入ってたらお一人の方が入ってこられたので、修学旅行ですか?

と聞いたら引率の先生でした。

お話を聞いたら、広島の中学校の先生で、今回は200名以上を連れられてる事だが、

この宿泊所に200名は受け入れられないはずなので、

生徒は?と聞いたら、この地区は各一般家庭にホームステイ形式で泊まらせて頂き、

農業、漁業、酪農などの地域の暮らしに生徒をじかに接しさせ、

一泊限りだが、この地方の暮らしを体験させると言う方法らしく、

身近に良く行く場所ですが、

このような受け入れ方をされてるとは初めて聞き感銘を受けた次第でした。

港付近で寝ようと思い、自動販売機でジュースを買おうとしてると修学旅行生らしき女の子達を発見、

空を見上げて、夕食前に見たらあまりに星が綺麗だったので寝る前にもう一度見たいからと言って出てきたらしい、

しかし、雲が出てきて素晴らしい星空は見えなくなってしまってた。

こんな修学旅行もいいねェと1人で嬉しくなり、ナイトシーバスをしようと思い港へ向かう、

港には2人の地元のじいちゃんがテーラー(耕運機の後ろに人が乗れるようにしたもの)を横付けして釣りをされてた。

何が釣れますか?って聞いたけど、方言なまりが酷くてよく判らな

バケツを見ると、小アジが沢山釣れてる、ベイトは居るようなので港内のシェードを探っていくが反応無し、

違う港へ行っても、反応無いので、明日に備えて寝る事にした。

疲れてたが、何でか熱くて寝れない、ようやく寝れたかと思うと雷鳴が聞こえ始め豪雨になり激しい雨音で起こされたが、また寝てしまった。

翌朝は風が止みウネリは残ってるが、昨日までのような波飛沫は上がっていない

2日目は青物を狙う為に、実績がある磯へ行く事にした。

早速100g前後のジグとビッグプラグを用意し、ショアジグロッド一本を持って磯へ降りた。

すでに、潮は上げ始めて左から右へゆっくりと流れている、自分が立つ磯の右際先端より払い出し沖へ出ている、

海を眺めながら準備をするが何の動きもないので、とりあえず100gのジグをセットしキャストを開始した。

左側よりキャストするとかなり潮が流れているようで正面まで流れてくる

今度は右の方から投げると、正面のまま戻って来るので沖へ潮が効いているようだ、

沖へ流れる潮にジグを乗せる事にして、この場所を攻める事にした。

しばらくキャストを繰り返すが、年寄りには結構辛い作業であるのでしばし休憩、

正面の海面に何かが飛んだのを発見、しばらく見てるとサンマのようである、

急いで、フローティングプラグをセットして水面を滑らせたり、ダイブさせたりアクションをつけてると、

銀色に輝くメーターを越える魚が飛び出した。

どうやら、サンマを追いかけてたのは、メーターオーバーのダツだったようでした。

その後、捕食音が聞こえたので期待をしたが、水面の変化はこの後起こらなかった。

その後、休憩をいれながらジグを投げ続ける、

そして、ようやくAM10:40頃ゴンっと強烈なアタリがロッドに響き、水中奥でもギラっと光る魚体が確認出来た。

強引に巻き取ると、アッサリ上がってくるので、掛かってる獲物が小さいと判り少しがっかりしたが、

そこは、やはりヒラマサ、磯際で突っ込むがタックルがタックルなので、

一気に抜き上げた。

磯に上がったのは、ヒラマサと言うには小さい、こちらではヒラゴと呼ぶ3キロ以下の個体でしたが

綺麗なブルーとイエローラインが綺麗な魚体です。重さだけを量ると2.5キロでした。

多分、群れてるであろうから直ぐにキャストをすれば、また釣れたかもしれないが、

綺麗な魚体に見とれるばかりだ、そして、今回はイート重視なので、血抜きをして〆て下ごしらえの第一弾は現場で終了、

その後潮止まりまで頑張ってジグを投げ続けたが、2匹目のどじょうは居ませんでした。

今回は、怪我も無く目的の獲物を釣り上げれたので

ヒラマサは小さくとも満足な釣行でした。

 次回はもっと大きいのを釣るように、また頑張ろうっと

帰宅した翌日は、久々にジグをしゃくったので、肩甲骨周りが強烈に筋肉痛です。

 


使用タックル

ヒラスズキ
ロッド:Black Arrow 110MH r http://www.b-fin.com/rod/index.htmlSpecial
リール:ダイワ・セルテート・ハイパーカスタム3500
ルアー:ヒットしたのはデゥエル・アイルマグネットDB125 旧タイプ
    AIMS・アローヘッド140&120、フラッターヘッド
    ハンドメイド吉岡ペンシル、エサ(古賀ビルダー製作)
ライン:サンライン・磯スペシャルテクニシャンHi-Color Type TC-H
リーダー:バリバス・シーバスショックリーダー30ポンドVEP-Fナイロン

港内マルスズキ
ロッド:black Arrow 93ML
リール:ダイワ・トーナメントエアリティ2500
ルアー:色々(笑)
ライン:?
リーダー:フロロ25ポンド

ショアジグ&プラグ
ロッド:FCLLABO 10 Pro  http://fcllabo.shoot.mepage.jp/sho-rod.htm
リール:ダイワ・ソルティガ4000H+オーシャンマークスプール
ライン:YGKウルトラキャストマン4号
リーダー:ヤマトヨ・ファメル、スーパーショックリーダー100ポンド
ジグ&プラグ:吉岡氏オリジナル、

ウェア類 
上着:マズメ・レッドムーン・レインジャケット http://www.mazume.co.jp/
中着:スポーツ用インナー
タイツ:AIMSオーシャンタイツ、3mmフルオーダー
ネオプレーンソックス
シューズ:マズメ・キャンバスレザーウェーディングシューズ(ブラック)
グローブ:パズデザイン、ソルトウォーターグローブ
ライフジャケット
ヒラスズキ:AIMS Supporting Float Vest
ショアジグ:AIMS Slip Bag Life Vest

偏光グラス
フレーム:ジールオプティス・セレブロ
レンズ :TALEX イーズグリーン度付(宅配のめがねやさん セッティング)
天気の良い日の海は紫外線がいっぱいですが、TALEXレンズは紫外線を軽減して
目を疲れから解放してくれます。
それに、海の中のシモリ、スリット等も裸眼より判りやすく、釣りを楽しくしてくれます。
もちろん、行き帰りのドライブ等にも最適です。
是非お勧めです。http://gurasan.co.jp/
 

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