2012/10 堤防シイラ 吉岡・中野・冷凍古賀

 

今年も平戸や生月での堤防シイラシーズン開幕

北東の風が数日続きアゴ(トビウオ)が大量に入ってきた。

それを追ってシイラも群れでやってくる。

この釣りはまずはシイラを探すことから始まる、シイラがアゴの群れを

追い始めると水面を割ってアゴが一斉に一定方向に飛び出す、これでシイラ

の存在と進行方向を判断してシンキングペンシルやジグをキャストする。

堤防近くを回遊するときは泳ぐシイラを直接見ながらキャストすることが出来る。

まずはリーダーの吉岡さんが3日間の予定で現地入り、初日と2日目でペンペン

は入れずに16本キャッチ、3日目は2日間に比べやや回遊が少ないものの

順調に数を伸ばしていく、昼を過ぎたころ吉岡氏のソルティガが悲鳴を上げた。

200m巻いてるラインが見る見る減っていく、ある程度走ったところでドラグを締め

寄せにかかる、それでも数回走られるがファイトタイム15分でランディング成功

148cm 17.6kg ♂ でした。

この1本で後はロッドを振ることなく終了合計20本、

そしてまさしく最後の最後に大物でした。

この日の午後から明日までの2日間予定の中野さん合流。

4時過ぎに良形をキャッチ。

翌日には吉岡さんと入れ替わりに冷凍古賀さんが1日の予定で合流。

この日はますます回遊が少なくなり古賀さん中野さんは苦戦するも

数少ない回遊を物にしていく。

冷凍古賀さん 116cm ♀

 

中野さん 怖い人ではありません(笑)

 

古賀さんメーターは影竿でブリ上げ、次にきたのが

冷凍古賀さん 120cm

 

中野さん 最後は笑顔で 120cm

 

【以下冷凍古賀さんブログより】

昨日釣り上げてきたシイラを、

幼なじみがやってる魚屋さんで捌いてもらった。

友人の魚屋も、驚くほどの状態の良さで、

シイラを知らない人にヒラマサの刺身です。

って、出しても判らないくらい美味かった。
...


美味しさの訳は、釣り上げた直後に行う下処理です。

私は、キープの為、現場にクラッシュした氷を、半分くらい入れた100リットルのクーラーボックスを持って行きます。

まず、シイラが釣れたら、ランディング後は、続けて釣ろうとはせずに、

直ぐに〆て動きを封じてから写真を撮り、血抜きを行います。

その後、頭を落としますが、綺麗に落とすと内蔵まで、一緒に取れるので楽です。

次に、ピアノ線を使い頭を落とした後の脊髄へ通して神経〆を行い下処理は終了です。

最後に、クーラーボックスの中へ海水を汲み入れ、

塩氷を作り、この中へ下処理したシイラを漬け込み、帰る間際まで、入れたままにしておき、

帰る時に、海水を捨て、

氷が少ないようならば、買い足して、

魚が氷で浸されるようにして持ち帰ると、

魚屋さんで買う状態よりも数段上の美味しさが味わえると思いますよ、

大変ですけど、美味しく食べたい方は、是非ともお試し下さい。

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