2010/4/ リバーシーバス 冷凍こが

 

最近、あまりにも寒いのでサボっていた地元シーバス釣行、
ポイントまで10分で到着するので、調子がいまいちだと家が近いと直ぐに帰りたくなり粘れない

しかし、先月半ば辺りから釣り友の柳川氏が90upゲットの情報があったので期待大

でも、先月は時化気味が続いてたので、ヒラスズキを優先してたのでした。
ホントは、ただたんに寒いからだけでしたけど、

柳川氏は、先月末にもまたまた90upをゲットし、昨日も80upが出たとの事で久し振りに足を向けた。

昨日は、夕マズメにヒットしたとの事で、PM6時頃到着し、
早速準備をしようとしたら、何時も乗せてるはずのルアーケースを業務の為に、下ろしてたのを忘れたまま来てしまった。
かろうじてバイブレーションだけなら数個乗ってたので、
何とか釣りをする事が出来た。

先に、釣り友志水氏が陣取ってたが、早速根掛かりしてラインブレイクしていたとこでした。

次第に辺りが暗くなったとこで、最近絶好調男の柳川氏が登場

しばらく3人で釣りしてると、早速、僕もバイブレーションを2個殉職

そして3個目が根掛かりのごとくズンと重みが伝わり、一瞬動かなかったけど、
目一杯竿を立てるとラインがヒュ〜〜〜ンを唸りをたてながら動いてくる、
一瞬大物かとは思わなくも無かったが、生態反応はないので何か得体の知れない物を引っ掛けたようだ、
メインラインはPE2号、リーダーは35ポンドなので何とか耐えれると思い
ロッドを限界まで使い寄せてきた。ティップセクションはほぼ真っ直ぐになり
バットの曲がりだけで耐えてる感じだ、凄いパワーのロッドである

ようやく物が近づいて来たのでマッディな水面をライトで照らすと、
何かバックみたいなものが水の中に見える、
柳川氏にアシストを頼み、岸際まで引き寄せたが間違いなく布製のバックだ。
ボガグリップで岸まで持ち上げて、恐る恐る中身を確認した。

じゃじゃ〜〜〜ん、何とオーディオファンでなくとも知っているBOSE社製のカセットデッキでした。


水が抜け落ちた状態で重さを計測すると、12kg、水中にある時は15kgくらいあったんじゃないかなと思われる、


しかし、AIMSブラックアロー96MHは尋常じゃないほど曲がっていたが、
安心して引き寄せれました。

こんなんで10キロオーバーの洗礼を受けるとは思わなかったが、
ロッドを曲げる練習にはなりました。

チャンチャン



で、終わるなら面白くないが、ドラマはこの後におこった。

このポイントに居ると思われ、確認出来るベイトはボラとフェラブナだと思われるが、
ジョバババっと一部が、一斉に四方に逃げるそぶりを見せたので、
すかさず、その付近へルアーを投入した。柳川氏はペンシル、僕はバイブレーションを・・・
着水後、数回リフト&フォールをした後、ただ巻きでレンジを変えずに巻いてきたところにブレークがあり、そこからは、浅くなるので底を叩き始める
叩き始めたかなって思った所で、フワッと何か感じたと思ったら擦る感じでギュィ〜ンと
重みが伝わり、そのまま沖へ走り始めた。
さっきとは違い、こいつはちゃんと動いているし、
掛けた瞬間から伝わるこの重さは久し振りに味わう超級のランカーでした。
5分ほど、やり取りをしてるとズルっと抜けたような感触があったが、その後は外れる感じはなかった。

沖で水面へ浮いた波気が見えたが下流へ走り出し、ドラグからラインが放出される、
AIMSブラックアロウが描くロッドのベンディングカーブに見とれて惚れ惚れする

ようやく、ランディングポジションへ個体を向けてライトを当てると、久々に興奮するサイズでした。
ランディングにY柳川氏がアシストしてくれて見事にボガグリップでガッチリキャッチ

草むらに横たわる魚体は紛れも無い、ランカー級でした。


昨年は、ヒラスズキに明け暮れ、地元で80upさえもを捕る事出来なかったが、
今年は自己最高を上回れる事が出来た。


サイズを測ってみると。長さ98cm 重量は10.2kgの、
このフィールドでたまに見れるデブデブマッチョなタイリクです。

何時もはグッと手を前に突き出して魚を大きく見せるのだが
重くて出せない

しかし、その前に12キロオーバーの物体を上げてたので、あまり重く感じなかったなぁ
ランディングしてくれた柳川氏でさえ、
さっきのBOSEが重すぎたので、10キロオーバーとは思わなかったそうだ、

デカイ分、蘇生に時間が掛かるので写真も適当に撮り、リリースの為に魚体を支えながら、しばらく、見とれてた。


無事に戻ってくれて一安心しながら、ヒットしたルアーを見るとフロンと側のフックが尋常じゃない曲がり方をしている、


ヒットルアーは定番のマリアのマールアミーゴ80o24g、根掛かりが多い為に、
ダブルフックに変えてるのだが、ここまでグチャグチャに曲げられたのは初めてでした。
しかし、何とか耐えれる事が判ったので、このフックで釣り続ける自信が付いた。

その後、余韻にしたりながらクールダウンをと思い投げ続けて30分後、
ちょいと上流よりで、またまたヒットした。
今度は、伝わる重みに芯が無く軽いので、ゴリ巻きで上げて来た。
一回沖へ行くそぶりを見せたが、強引に引き寄せランディング終了、64cmの普通サイズでした。

良くぞ連続してヒットしてくれた、一本捕れるだけでも良いのに
今日は2本捕れた事に感謝しつつ
写真を撮って、直ぐにリリース、この魚も無事に帰って行ってくれた。



この魚を最後に今晩は終了とした。今週はしばらくナイスサイズが出る週になるかも?です。


使用タックル

ロッド:AIMS・Black Arrow 96MH MONSTER SHOOTING SPECIAL
    http://www.b-fin.com/rod/blackarrow96mh.html
リール:ダイワ・セルテート3000(ハイパーに換装済み)
ライン:ゴーセン・PEジギングマスターAJ・2号・25ポンド
リーダー:バリバス・VEPナイロン35ポンド
ルアー:マリア・マールアミーゴ(Wフックに換装)
 

 

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