2010/7/ リバーシーバス 武富
前回とは大きくエリアを変えたポイント。
ここで出なかったら・・・他のポイントは考えつきません。
つまり魚を見失ったことになります(汗)
最近は釣れた話もなく、僕の知る限りはノーマークなポイント。
もちろんガラガラなのでゆっくりと家を出て、ポイントに到着。
しばらく観察してましたがボイルは無し・・・フナやソウギョがモワンモワンと水面に出ています。
しかしそのモワンモワンから少しだけ外れた所に、ちょっと違和感のあるモワンが。
んっ・・・今のは気になる。というわけでペンシルをキャスト。
すると一投目からシーバスが後ろで反転!いるいる!テンションは一気にMAXへ!
そして三投目・・・ボフッと炸裂!ちょっと油断すると杭に巻かれてラインブレイクするポイントなので、
パワーファイトで危なげなくキャッチ。
80ジャスト。ヒットルアーはセビル・スリムスティック138FT。
スローなドッグウォークでの動きが良く、飛距離も出て、
何よりST-46#2が使えるのでパワーファイト向きで、最近気に入って使ってます。
長さを計り、写真を撮ってリリース。
吉岡さんから電話が。状況を伝えるとこっちに向かうとのこと。
フックが少し伸びていたので交換してから再開。それから三回水面を割って出てくるも乗らず。
そこで、ヒットゾーンに差し掛かった辺りでドッグウォークをよりスローテンポにすると見事にヒット!
さっきの魚より軽く、あっという間にあっさりとランディング。
70cm。
この魚をリリースした直後に吉岡さんが到着。
状況を伝えつつキャストすると、またもヒット!しかしかなり小さく、50cm位。
足元で遊ばせていると、エラ洗いでバレてしまいました。
まだまだ出そうな雰囲気なのでルアーは交換せず、ペンシルをキャスト。
吉岡さんと並んで投げていると、僕のペンシルにバイト連発!しかし乗らず。
なかなか乗らない魚にイライラしてきたので、二本目と同じ作戦を試すとヒット!
合わせて、主導権を握るべく寄せようとすると・・・動かない?
グングングンと首振りのような感触が伝わった後、ジージー、ジャージャー!
80位では出されないはずのドラグを引き出すダッシュ!
でかい!
今の状態で手前の杭地獄に寄せて来ると間違いなくラインブレイクすると思ったので、
魚が沖に走り出した時にドラグを緩めて沖へと走ってもらいます。
しかし何を思ったのか魚はクルリと方向転換。
手前の杭地獄に向かって猛ダッシュ!
ラインを巻き取りながら必死で杭の上を走り、魚の真上でドラグを手で押さえ、
ロッドのパワーで奥に向かう魚を止め、引きずり出しにかかります。
ロッドが折れるかと思いましたが何とか引きずり出すことに成功!
それからしばらく弱らせた後、いよいよランディング。
吉岡さんが差し出してくれるタモに魚を誘導。
上手くすくってくれて一発でランディングに成功!
92cm、6.3kg。日中、トップの釣りでは最大級?なスーパーランカー!
写真を撮り、リリース。
回復に時間がかかりましたが、無事に帰って行ってくれました。
このやり取りでリーダーはザラザラ。
余韻に浸りながら結び換えていると、ボトムを探る吉岡さんに何回かアタリがあった様子。
リーダーを結び終わり、ボトムを狙うべく、バイブレーションのブレードチューンをキャスト。
すると数投目のリフト&フォールのフォール中にヒット!一気に浮かせてランディング。
67cm。ヒットルアーは、TDソルトバイブRR35gのテールフックを改造し、
ブレードを付けたもの。
このヒットを最後に、夕闇が迫って来て終了。
今日こんなにヒットした要因としては、
@ベイトは少なめだったがシーバスはそこそこな数が入っていたこと
Aほとんど一人で釣ってたために、あまりプレッシャーがかからなかったこと
以上の二つが考えられます。
自分が考えてやって来たガラガラなポイントで一人だけ爆る・・・最高です(笑)
使用タックル
ロッド・ジャンピングジャックZele93S
リール・07ステラ3000HG
ライン・シーバスPEパワーゲーム1号18lb
リーダー・シーガーグランドマックスFX6号
ルアー・スリムスティック138FT、TDソルトバイブRR35g